どうも、東京・港区にあります入試国語専科 飯田塾の飯田です。
飯田塾は、国語に苦しむ中学受験生を救うべく、日々「中学受験国語とは何か」を考え続けている塾です。
どうしたら文章を正しく読めるようになるのか。
どうしたら問題を速く、そして正確に解けるようになるのか。
どうしたら得点を安定して取れるようになるのか。
常に子ども目線で考え、伝えることを大切にしています。

中学受験のご相談を受けていると、保護者の方から必ず聞かれることがあります。
「読解問題集、増やした方がいいですか?」
「語彙集はどれがいいでしょう?」
「長文をたくさん読ませるべきですよね?」
みなさん、とても熱心です。
何とかして国語を伸ばしてあげたい。そのお気持ちが伝わってきます。
でも、私はいつも最初にこうお伝えしています。
「その前に、まず漢字を固めてください」
拍子抜けされることもあります。
けれど、20年以上指導してきて、これ以上確実な方法を私は知りません。
国語が伸びる子は、例外なく「漢字」が強いのです。
「読めない」のではなく「分からない」
「うちの子、文章が読めないんです」
そう言われることは多いのですが、実際に答案を見ると違います。
読めないのではありません。
言葉の意味が分からないだけ なのです。
意味が分からない
↓
内容が想像できない
↓
話の流れが切れる
↓
問題が解けない
この連鎖が、国語苦手の正体です。
そして、その原因のほとんどは語彙不足。
さらに突き詰めると、漢字力の不足 に行き着きます。

漢字は「語彙を増やす装置」
漢字は、ただ書ければいいものではありません。
意味を理解して初めて力になります。
例えば、
惜敗
惜しい+敗れる
→ あと少しで負ける
至上命令
至る+上
→ これ以上ない最重要の命令
紙背を読む
紙の背(うら)
→ 書いていない本心や裏の意味まで読み取る
ほかにも、
躍進(勢いよく進む)
困惑(困って迷う)
自粛(自ら慎む)
快挙(気持ちが晴れるようなすばらしい結果)
これらは暗記ではありません。
漢字の意味が分かれば、自然と意味が見えてきます。
つまり、漢字を一つ覚えるたびに、語彙が何倍にも広がるのです。
これが、テキストを何冊もこなすより、ずっと効率的な理由です。

文脈理解も一気に楽になる
さらに大きいのが、読解スピードです。
「彼は決勝で惜敗したが、胸を張って会場を後にした。」
「惜敗」が分かる子は、
「ああ、いい勝負だったんだな」
と一瞬で場面が浮かびます。
しかし意味が分からない子は、そこで止まります。
読む
→ 止まる
→ 考える
→ また止まる
これでは長文に太刀打ちできません。
読解力とは、テクニックではなく、
言葉が分かる量の差 なのです。

【飯田塾での実例】
これは、飯田塾で実際にあった話です。
ある生徒は、入塾当初、国語の偏差値が30台。
文章を読むのが遅く、選択肢も感覚で選んでしまうタイプでした。
保護者の方は
「読解問題をもっとやらせた方が…」
と心配されていました。
しかし私は、読解を増やしませんでした。
代わりにやったのは、たった一つ。
毎日、漢字を徹底的に固めること。
・書ける
・読める
・意味が言える
ここまでやる。
半年間、愚直に続けました。
するとどうなったか。
読むスピードが上がり、
選択肢の正答率が上がり、
記述のズレが消え、
気がつけば偏差値は50を超えていました。
特別な読解テクニックは教えていません。
漢字だけです。
でも、土台が整えば、国語は勝手に伸びるのです。
これは一人ではありません。
飯田塾では、何度も何度も見てきた「当たり前の変化」です。

遠回りに見えて、最短距離
問題集は、いつでもできます。
でも土台が弱いままでは、いくら積み上げても崩れます。
漢字は、家でいえば基礎工事です。
基礎が強ければ、どんな問題にも耐えられる。
基礎が弱ければ、すべてがぐらつく。
だから私は、しつこいほど言います。
まず漢字。ここからです。
毎日少しずつでいい。
丁寧に、意味まで理解する。
ごまかさない。
この積み重ねが、1年後、とてつもない差になります。
国語はセンスではありません。
正しい順番で努力すれば、必ず伸びます。
その最初の一歩が、漢字です。
ぜひ今日から始めてみてください。
お子さんの「読む顔」が、きっと変わります。
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