飯田塾

港区三田において国語に特化した学習塾
難関校の中学受験対応!

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03-3451-3998

受付時間:15:30~22:00(木・日除く)

志望校の選び方case1 ~情熱が人を動かす

「国語ができない子などいない」が、合言葉の

東京港区三田にある受験国語専科飯田塾の飯田です。

夏休みも返上して10時間だとか11時間だとかの長時間塾で

缶詰めになって必死になって勉強している中学受験を目指す

子どもたちよ。君たちは何を求めて勉強しているの?と

彼らの背中に問いかけたくなることがたびたびある。

そのくらい中学受験の世界というのは子供たちにとって

ハードで、過酷な世界だ。そんな過酷な世界を渡っていく

ための原動力は

「なにがなんでもこの学校に行きたい」

という熱い思いではないか。

ふと、現楽天イーグルス、元大リーガーの田中将大選手の話を思い出す。

彼の生まれは兵庫県伊丹市だ。しかし彼の名が売れたとき、彼は北海道の

駒大苫小牧高校にいた。彼はなぜ北海道に行ったのか。

「北海道だったら甲子園行きやすいから」などと言われるが

そんな消極的な理由ではない。

「自分が今以上により良い選手になるためにはどこの環境に

身を置くべきなのかということを考えて、それが駒大苫小牧高校だった」

と自身のYoutubeでおっしゃっている。

高みに行くために北海道だったのだ。

これの情熱こそが彼を超一流にしたのだと思う。

飯田塾の卒業生にもこういう強い気持ちをもって受験し、

合格をいただいた生徒は数多い。

特に印象に残っているのは

「私の求めてる英語が沖縄にある

沖縄尚学で英語を勉強する」と沖縄に進学した少女。

「あの汽車ポッポを作りたい」と浅野中学にも合格していたのに

芝中学に進学した少年。

もうこうなってくると偏差値なんて入るスペースなんてない。

そもそも偏差値などというのは大人のご都合やらご事情が決めてる

部分も少なくなく、子どもは正直、よくわかってない。

自分の意思で、自分の気持ちが熱いから行くのだから

偏差値なんて考えてないわけだ。




こんな風に子どもが自主的に情熱をもって志望校を決めるために

学校見学等、実際に学校を見る機会を増やしていくとともに、

子ども自身の感覚は、最大限に尊重してあげるべきだろう。

そして、偏差値にはこだわらないことだ。偏差値はあくまで分布をあらわす

もので、その学校がわが子に合うかどうかとは全く関係ないのだから。

むしろ近年は、

◆横浜創英中学校「サイエンスコース」~科学のリテラシー

◆ドルトン東京学園中学校「ドルトンプラン」導入
(従来の一斉授業とは異なり、生徒一人ひとりの知的
好奇心に応じた個別教育を特徴とする学習メソッド)

に見るような学校で積極的に独自教育を打ち出している学校も

中堅校あたりに多く見られるようになっている。

こうした偏差値の向こう側に目を向けることを推奨する





もちろんこういう子どもが積極的に情熱をもって志望校を

選ぶことをみんながみんなできるわけではないかもしれない。

ただ、飯田塾では親御さんやお子さんに寄り添いながら、

卒業生からの生の情報もお伝えし、お子様にとってベストな

志望校選びができるよう尽力したいと思っている



※飯田塾では今の成績・偏差値は問いません。ただひとえにできるようになりたいという
 熱い気持ちだけをお持ちください

私も参加させていただいている「国語の森×連の国語」のホームページです

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