中学受験、いよいよ残り1週間
水溜りも凍りつきそうなこの寒さを感じると次に来たと言う気になります。どうも、東京港区三田にございます入試国語専科飯田塾飯田です。
今日も朝早くから、インフルやコロナの感染対策万全の飯田塾にインフルが蔓延している学校から逃亡⁉︎してきた生徒さんが、それぞれの課題に向かって汗を流しております。
さて、さて、本番まで1週間となり、残りの日々をどう過ごしたらいいんだろうと色々と考えを巡らしているご家庭も多いのではないでしょうか。そこで私のこれまでの経験の中から残り1週間の過ごし方のアドバイスをしてみたいと思っております。参考になるかどうか分かりませんが。
◼️勉強面について
まずは勉強面の点ですよね。この時期だとある程度志望校の過去問を解きまくった後だと思われます。そしてある程度の苦手得意の科目ごとに整理がついているんではないかなと思われます。となれば、やることが苦手を潰すこと、徹底的に潰すことそうすることで5点でも10点でも点数が上がるわけです。専門外なので詳しくは書けませんが、算数や理科は、特にその傾向は強いように思われます。社会であれば苦手単元+時事問題がベストでしょう。
国語は、漢字などの知識系以外ではあえて要約を推奨しています。この時期だからこそもう一度丁寧に文章を精読することを心がける。点数が欲しくなり、慌てて読むと視野が狭くなり、本来見えていたはずの部分が見えなくなりより一層心がバタバタしてしまいます。要約をすることで気持ちを落ち着かせる。また集中力を高める。 私が要約をこの時期に推奨する理由はこういう点にあります。
1週間前の過ごし方で、私が教えた生徒の中でとてつもない強者がいたので紹介させてください。彼は最後の1週間、塾にまったく顔せず、こちらとしてはめちゃめちゃ不安になったのですが、受験終了後、塾に来ないで何をしていたのか聞いてみると、彼はあっけらかんとこう言ったのです。
「えっ?編み物です」
と。
本当に1週間、問題集にもノートにも触れず、ただひたすら編み物をしていたとお母様が証明してくれました。そして見事第一志望である駒場東方中学校に合格するのですから本当に驚きです。ただ集中力を高め、いらない。ストレスを抱えらないために、そうした方策をとったと後に彼は言っていましたので、あくまでご参考までにここに記しておきます。
◼️健康面やメンタル面について
健康面においては、もう言うまでもなく、この時期に流行っているインフルエンザやコロナに対する対策ですね。通われている小学校のクラスの状況なども鑑み、思い切って休んでしまうのも1つの手だと思います。
そして、受験成功においてかなりのウェイトを占めるのがメンタル面の調整だと私は考えています。ここまで一生懸命勉強してきた結果がもうすぐ出ると言う緊張。冬休みから1月中旬下旬にかけていつも以上に心をすり減らし、勉強に立ち向かった答えのストレスにより、見た目以上にお子さんたちは疲れていたり、必要以上の緊張の中にいたりします。そこで大事なのはこの1週間だけは勉強について追い込むようなことを言わないということです。そしてまた、折を見て、軽く外に散歩に連れて行くとか、一緒にショッピングに行くとか、そういう外出などをして気分転換を図るとか、思いっきり数時間だけ外で遊ばせるとかそういうストレス発散もとても大事だと考えます。最後にもう一つ家族、みんなで合格、成功をイメージして、全身映る鏡の前で、ガッツポーズの練習をするする、そういうポジティブな行動が意外にに大事だったりします。
◼️最後に
実は一番不安を抱えているのは親御さんかもしれませんね。これまでともに受験に向けて一生懸命取り組んできたからこそそして我が子が可愛いからこそその不安は大きくなりますよね。でもどうぞこらえてください。お子さんの前ではその大きな背中だけを見せてあげてください。その大きな背中こそが お子様に力を与えるのです。緊張するな!なんて言う事は到底できるわけは無いので言いません。ただこれまで親子ともに存分に準備をし、たくさんの時間をかけて、過去問の練習をしてベストを尽くしてきていますよね。後は中学受験と言う一大イベント楽しむくらいの気持ちでどうか臨んでください。大丈夫、我が子を信じて、大きく深呼吸をして心を落ち着けて1週間お子さんのためにおいしいものを作ってあげて下さい。私は中学受験生とそのご家族を心より応援しております。
国語に不安のある中学受験生&親御様
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